「ダイキリ」
　
写真みたいなカクテルグラスで飲むショートドリンクはあんま書いてないな…
という事で、今回はダイキリ。
ウォッカ好きですけど、専らそればっかりという訳でもなく、ラムも好きなお酒でして。
んで、今回が何でダイキリかと言うと、ラムベースのショートドリンクで好きなのはダイキリだなぁという、安直な理由故…(笑)
　
ダイキリは、ラムにライム又は檸檬のジュース(果汁)、砂糖又はガムシロップを入れてシェイクするだけ。
甘味をグレナデンシロップにすればピンク・ダイキリになりますが。
シンプルなんだけど、これが美味しい。
　
写真のは檸檬の果汁と檸檬シロップを半々で入れて、三温糖を少し加えて作った試作型。
檸檬の酸味でサッパリしていて、甘さは控えめ。
今のような暑い時季にこのサッパリ感はオススメです。
　
カクテルの名称は、キューバの鉱山から来ている様です。
「ダイキリ」という鉱山で働いていたアメリカ人技師が、ラムにライム、砂糖、氷を入れて作った…其れが元となっているとか。
氷を入れて作ったフローズン・ダイキリがアメリカンスタイルだと言われるけど、元を辿れば成る程って思いますね。
カクテルの由来を辿って歴史が垣間見る事が出来る。
歴史を知りながら飲むのもまた面白いんですよね。
　
ラムをジュースとかで割っている訳ではないのでキツめではありますが、甘さ控えめのサッパリしたカクテルがいいなぁという時などには是非お試し下さい。